凱旋門

ロータリーの中央に建っており、地下道を通って渡る。屋上は、予想に反して、眺めが良かった。周りの建物より高い為、石造りの建築物が放射状に整然と並ぶ様子や、シャンゼリゼ大通り、エッフェル塔、モンマルトルの丘、新凱旋門が遠望出来た。シャンゼリゼの先に、ルーブルも見えるはずだが、排気ガスの為か、霞んで良く見えず。


シャンゼリゼ

ブランド店が並ぶショッピングゾーン。中国人女性から、購入数を限られるので、代わりに買ってもらえないかと声をかけられた。訳が判らないので、断ったが、後でインターネットで調べると、転売用に多量に購入する為の様で、結構ある話みたい。
プチパレあたりからコンコルド広場へは一転して緑の公園が続き、公衆トイレもあった。管理人が居て、結構きれいで使える。


プチパレ

パリ万博で建設された小宮殿。無料で、美術品と庭園が鑑賞できる。アールヌーボーのおしゃれな内装と、気持ちの良い中庭の、とても良質な建物。
道路を挟んでグランパレがあり、展示場等に使用されているよだが、今回は割愛。何か催し物もあった様なので、覗いてみれば良かったと後悔。 


コンコルド広場

ルイ15世の銅像を中央に設置する様設計されたが、フランス革命で、断頭台設置場所になった広場。
中央にエジプトのオベリスクとローマ風噴水を配置し、東西に凱旋門、フランスバロックのルーブル美術館、南北にギリシア風の左右対称の建築物と、歴史的建造物の展示会の様な広場になっている。悲惨な処刑場のイメージはない。車の多いロータリーになっているので、空気も悪く、日差しをさえぎるものもないので、長居する様なスポットではない。