オペラ座

1875年完成と以外に新しい建造物。 時代がかった派手な外観だが、内装も豪華絢爛で、納得のエンターテインメントの殿堂。
シャガールの天井画を見たかったのだが、暗くて良く見えなかった。 オペラ座一帯は建物がよく見える様に街路樹がない。


マドレーヌ寺院

コンコルド広場の中央から、ギリシア神殿風装飾の左右対称の2棟の奥に見える神殿風の建物。 ナポレオンが将兵の為に建築した建物が、失脚により転用されたので、ギリシア風外観の教会。商業地区の一等地にあり、教区の信者に裕福な人が多い為、財政的に豊かで、内装が豪華。主祭壇の女性像は、マグダラのマリア。


デパート・ラファイエット

パリは、デパート発祥の地ということで、一番大きいラファイエットへ行った。入口の付近は日本でもよくあるブランドショップが並び、中国人御用達みたいな雰囲気になっている。但し、中央部のドーム天井を有する全ての階を突き抜いた超巨大な吹き抜けはさすがの空間で、盛時の勢いを感じさせる。 サンジェルマンにあるボン・マルシェが、世界で最初のデパート。


パッサージュ

パリのガラス天井のアーケード商店街。広大な貴族の館を分割し、通路部分を商店街にしたのがパッサージュ。日本のそれに比べると、雰囲気はとてもおしゃれ。この手の旧商店街はパリでも苦戦している様で、あまり活気が感じられない通りも結構あった。


パレロワイヤル

リュクサンブール宮殿と同時期に、宰相のリシュリューが建設。現在は、中庭が公園となり、それを取り囲んだ回廊に、高級店が並んでいる。観光客向けの、展示がある訳ではないので、ひっそりとした空間。